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「猫はどうしてゴロゴロのどを鳴らすのか?」

猫と一緒に暮らしている人は、猫が目を細めてゴロゴロ喉を鳴らしている姿を見たことがあるのではないでしょうか。
「ごろにゃ~」という猫の鳴き声を表す言葉もこのゴロゴロ音とにゃ~という鳴き声を合わせて生まれたものに思えます。
さて、このゴロゴロ音、いったいどんな時に鳴らすのでしょうか。

ゴロゴロ喉を鳴らしている姿を確認することが多いのは、人間の膝の上で気持ちよさそうにしていたり、頭やあごの下、眉間など猫が喜ぶ場所をなでているときなどですので、気持がいい時、幸せだにゃ~と感じているときにゴロゴロ鳴るとよくいわれています。

しかし、実は危険や恐怖を感じた時や病気や怪我をして蹲っているときにもゴロゴロ喉を鳴らすということもあるのです。

本来ゴロゴロ音は子猫が母猫とコミュニケーションをとるために使われてた音だそうで、視覚や聴覚、嗅覚が十分に機能していない生まれたばかりの子猫は、母猫のゴロゴロ音による振動でその存在を確認し、母猫は子猫のゴロゴロ音で子猫の状態を確認していたという説があります。

更に、ゴロゴロ音をどうやって鳴らしているかについても、いくつかの仮説がたてられています。

①気管と横隔膜の筋肉の共鳴による咽頭の振動
②喉頭質皺壁(こうとうしつしゅうへき)という仮声帯の振動
③気管から静脈洞へ流れ込む血流の乱れから生じる
④そのほか

などなど、色々な仮説がたてられているのですが、どれも決め手となるものがないようです。

ゴロゴロ音についてはまだまだ不明な点も多く、そのメカニズムや喉を鳴らす理由は猫のみぞ知るというのが現状です。

そういえば、以前サッカーのベッカム選手が自身の骨折の治りを早くするために、猫のゴロゴロ音を利用したというニュースがあったのですが、猫のゴロゴロ音の周波数27~44Hzに対して、骨の骨密度を強化する周波数(20-50 Hz)が一致するということなので、効果はあるのかもしれません。

こんなに、人間の生活の中に入りこんでいるのに、まだまだ謎の多い猫。
猫の魅力はその謎の多さにもあるのでしょうね!

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